司法書士ライターのTです。
今回は、災害により家が倒壊するなどして住めなくなってしまった場合、住宅ローンはどうなるかについて解説していきます。
新しく家を建てる場合や戸建てやマンションを買う場合、ほとんどの方が住宅ローンを利用します。
その住宅ローン返済中に家が住めなくなってしまった場合でも、住宅ローンの返済義務は残ります。これは、住宅ローンは金融機関との金銭消費貸借契約で、家を買うのは家の所有者との売買契約であり、契約自体が別のものであるためです。
地震で倒壊してしまった、火災で焼失してしまった、強風で全壊してしまったなどの場合でもすべて同様、返済義務は残ります。
そのため、住宅ローン契約の際に火災保険やその他特約をつけておくのが一般的です。これらの保険や特約がない場合、返済義務だけが残ってしまいます。そしてローンを返済しないと財産差し押さえなどの不利益を受けます。
一方で貸した金融機関も返済されないと困りますから、住宅ローン契約の際は火災保険の加入を求められるのが一般的です。
なお、これらの保険などがあったとしても、住宅ローンの残額すべてをカバーできるとは限りません。それでも、「住宅ローンだけ残る」といった事態は避けられるので、火災保険料は必要なものと考えておくとよいでしょう。
◆まとめ
家が住めなくなっても住宅ローンは残る
火災保険などでカバーする
今回は以上となります。
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