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団地管理組合とは?法人化のメリット・デメリットは?

マンション

 司法書士ライターのTです。

 今回は、団地管理組合について解説していきます。

 団地管理組合とは、複数棟のマンションで共有している土地や施設について、それらのマンションの所有者で共同管理するための団体をいいます。

 団地とは、区分所有法上、一団地内に数棟の建物があり、その団地内の土地又は附属施設がそれらの建物の所有者の共有に属する場合をいいます。一般的な「団地」とは意味が異なります

 どういうことかというと、例えば「Aハイツ」、「Bハイツ」の2つのマンションの所有者たち全員で「集会所」を共有している場合に、この「集会所」を管理するために成立するのが団地管理組合というものです。

 そのため、例えば「Aハイツ」の住民である所有者しか使用しない、「Aハイツ」内の施設を修繕する場合は、「Aハイツ」の管理組合のみで決議することができます。

 団地管理組合は、法人化することができます。法人化した団地管理組合を団地管理組合法人といいます。

 団地管理組合法人は、住民の方による団地総会によって決議し、登記することによって成立します。認可や届け出等は不要です。

 メリットについては、団地管理組合法人名義にて権利を取得することや、団地の施設、上記の例では「集会所」の修繕のためのお金を借りる際に信用が増す点などがあげられます。通常の場合、団地管理組合の理事長名義でこれらを行うことが多いと考えられます。また、団地管理組合を法人化することで組織として安定化しやすくなります。

デメリットとしては、2〜3年ごと(マンション管理規約によります)に役員変更登記が必要となる点など事務や経費が増加する点などがあげられます。また法人化には団地総会の多数(4分の3以上)の賛成が必要なため、住民の方々へ説明を要することになるでしょう。

 

◆まとめ

 複数のマンションで共有している土地や施設などがある場合に成立する。

 法人化し、団地管理組合法人となることができる。

 法人化のメリット:法人名義で権利取得可能、信用が増す、組織としての安定化

 法人化のデメリット:事務・経費の増加、住民に説明が必要な場合有

今回は以上となります。

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