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【地域団体を法人化したい】一般社団法人を選択するメリットについて簡単に解説

司法書士ライターのTです。

今回は一般社団法人を選択するメリットについて、主に株式会社と比較しながら解説していきます。

 タイトルの「地域団体を法人化したい」というニーズこそ、一般社団法人があっているのではないかと思います。

 例えば「地域でスポーツチームを作ったけど、人数が増えてきたので組織として運用したい」といったとき、株式会社を設立するのは目的と合っていません。株式会社は営利法人(利益を得ることが目的の法人)ですので、周囲からそのスポーツチームが商売道具のような印象を持たれてしまいます。

 この時、一般社団法人を設立するのが自然です。一般社団法人は非営利法人(利益を得ることを目的としない法人)であるため、商売道具のような印象を持たれることもないでしょう。

 一般社団法人は株式会社と異なり税制面でも優遇があります。非営利型法人であれば収益事業のみへの課税となるなどです。もっとも、収益事業か否かの判断は自身で行うことになりますが、その判断が難しいことがあります。税理士等へ相談してみるのもよいでしょう。

 一般社団法人を設立することにより、スポーツチーム名義で権利を取得することもできます。例えば練習場として土地を借りるとき、一般社団法人を設立していればスポーツチームの名前でその土地の賃借人となることができます。

 設立費用についても株式会社よりも抑えることが可能です。株式会社においては設立登記の登録免許税額は原則として15万円以上ですが、一般社団法人の場合は6万円となっています。

 注意点としては、2人以上で設立する必要がある点(1人では設立できない)があります。これから1人で人を集めようとしている時点では一般社団法人の設立ができないということです。

 簡単にはなりますが、今回は以上となります。

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