WEBライターのTです。
MBTI診断の中でも「起業家型」とも言われるESTP(外向・感覚・思考・知覚)タイプ。
行動力があり、柔軟な思考を持つESTPは、ビジネスの世界で成功することが多いですが、果たして士業(弁護士・公認会計士・税理士・司法書士・行政書士など)に向いているのでしょうか?
今回は、ESTPの性格特性をもとに、士業に向いている点・向いていない点を分析します。
ESTP(起業家型)の主な性格特性
ESTPタイプの人は、以下のような特徴を持っています。
社交的で人との交流を好む
現実的で論理的に物事を考える
変化に強く、柔軟に対応できる
リスクを恐れず行動力がある
長期的な計画よりも目の前の問題解決を重視する
士業の仕事は、法律や制度に基づいて業務を行うため、細かいルールを守ることが求められます。ESTPの特性がどのように影響するのか、詳しく見ていきましょう。
ESTP(起業家型)が士業に向いている理由
コミュニケーション能力が高く営業が得意
士業は専門知識が必要な職業ですが、それ以上に「依頼者との信頼関係」が重要です。ESTPは社交的で、初対面の人ともすぐに打ち解ける能力があります。
依頼者と直接やり取りする機会が多い士業では、ESTPの強みが活かせます。
柔軟な対応力がある
士業の仕事では、クライアントごとに異なるケースに対応しなければなりません。法律や制度は基本的に決まっていますが、個々の案件ごとに工夫が必要な場面も多いです。
ESTPは型にはまらず、臨機応変に考えるのが得意なので、依頼者にとって最適な提案をしやすいでしょう。
スピード感を持って業務をこなせる
ESTPは決断が早く、行動力があります。士業の仕事では、迅速な対応が求められることも多いため、スピード感を持って業務を進められるのは大きな強みになります。
特に、不動産の売買に関わる登記や相続手続きなど、期限がある業務では、この特性がプラスになります。
特に司法書士においての不動産の売買(決済)は、事前準備も当日も期限厳守が原則です。しかしESTPはこういった面でも強みを発揮していけるでしょう。
ESTP(起業家型)が士業に向いていない理由
細かいルールや継続的な勉強が苦手
士業の仕事では、法律や制度の変更に対応しながら、正確な書類を作成する必要があります。ESTPは大雑把になりがちな傾向があるため、細かいルールに従う作業や地道な勉強が苦手な場合があります。
この点は、ルールをしっかり守る習慣をつけることや、事務作業をサポートしてくれるスタッフを雇うことでカバーできるかもしれません。
また、どの士業の資格試験も非常に難易度が高いため、継続的な勉強ができないと試験の合格も危ういと言えます。
単調な作業に飽きやすい
士業の仕事には、書類作成や手続きを正確にこなす「ルーティンワーク」も多く含まれます。ESTPは新しい刺激を求めるタイプなので、単調な業務が続くと飽きやすいという欠点があります。
この対策としては、多様な案件を扱うようにする、セミナーや交流会に参加するなど、刺激のある活動を取り入れると良いでしょう。
長期的な計画を立てるのが苦手
士業は独立開業するケースも多く、その場合は長期的な経営計画を立てることが重要です。ESTPは目の前のことに集中する傾向があるため、先を見据えた計画を立てるのが苦手なことがあります。
この弱点を補うには、事業計画を立てるのが得意な人と組む、経営コンサルタントに相談するといった工夫が必要です。
ESTP(起業家型)に向いている士業の分野
ESTPの特性を活かせる士業には、以下のような分野があります。
◎ 向いている士業
✅ 司法書士(特に不動産登記や企業法務など、クライアントと直接関わる業務)
✅ 行政書士(許認可申請・外国人ビザ関連など、交渉や提案の要素が多い業務)
✅ 弁護士(特に交渉力が求められる企業法務や刑事弁護など)
✅ 社会保険労務士(企業の労務相談や人事トラブルの解決など)
△ 工夫が必要な士業
❌ 税理士(細かい計算や長期間の顧問契約が多いため、飽きやすい)
❌ 公認会計士(長期間の監査業務や細かい帳簿チェックが求められる)
❌ 弁理士(特許・商標の手続きはルールが多く、単調な作業が多い)
まとめ
ESTPは、社交的で行動力があり、スピード感のある仕事が得意です。そのため、クライアントと直接関わる機会の多い士業(司法書士・行政書士・弁護士など)には向いているでしょう。
一方で、細かい作業や長期的な計画を立てるのが苦手な傾向があるため、これらを克服する工夫が必要です。
✅ 向いている業務:営業力や交渉力が活かせる分野
❌ 苦手な業務:細かいルールが多く、長期間続く作業
ESTPの強みを活かせば、士業として成功することは十分可能です。得意な分野に特化し、弱点を補う工夫をすることが大切ですね。
士業(起業家型)として独立を考えているESTPの方へ
あなたの性格に合った士業の分野や業務スタイルを見つけることが、成功のカギとなります。ぜひ、自分の強みを活かせる仕事を選んでみてください!


